任意団体とは、会社ではない人の集まりで、サークル、同窓会、町内会、自治会などのことです。
これらの団体で収益事業を行っている場合には、任意団体を法人とみなして確定申告をする必要があります。また収益事業を開始するタイミングで、「収益事業開始届出書」を税務署へ提出しなければなりません。届出書の提出により税務署は、任意団体が収益事業を行っていることを認識することになります。
弊事務所への依頼で多いのが、劇団を運営されている方からの依頼です。文化庁から芸術分野の補助金などもあるようですので、受給の要件を満たしているのであれば、補助金なども受け取りながら充実した活動をしていただき、規模が大きくなった法人化なども良いかもしれませんね。